事例紹介
 
H29 年度 IoTを活用した経営効率化推進事業

IoTによる人的負荷の軽減と生産効率の向上

浅下鍍金(株)(白山市)
業種 航空機部品等の表面処理 住所 白山市 従業員数 33名 代表者 代表取締役 浅下秀昭

申請時の課題

  • 稼働状況の把握は従業員が収集しPCに入力しており、手間がかかるとともに打ち間違え等のミスも発生している。
  • 加えて、顧客から納期変更依頼があった場合は生産計画の変更を行うが、稼働状況を一元的に把握できておらず、生産計画の変更に多大な時間を要している。

取り組み内容

航空機総合生産管理システムによって、設備の稼働状況を収集するともに、顧客オンラインで進捗状況を相互に確認する。
それにより実績登録や受注変動に対応した生産計画を策定するIoTシステムを導入する。

取り組みの効果と今後の取り組み

■稼働状況把握等の人的負荷の軽減
   現状:320 人時/月 → 導入後:160 人時/月(50%省力化)

■生産計画再構築等の事前準備時間の削減
   現状:80 時間/月 → 導入後:56 時間/月(生産性30%向上)

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