事務局からのお知らせ

コンピュータ業界のメンタルヘルス?1

2004-12-24

(社)石川県情報システム工業会(ISA)・技術・教育部会では、今年度は最近注目が
高まっている興味を持たれているメンタルヘルスに関してセミナーの開催やメール
マガジンの発行を行っていきます。

今回は、メールマガジンの第1回目です。
著者は、全国でメンタルヘルスに関する活動を行っている
(株)ジーアンドエス社長の萩原扶未子さんです。5回シリーズでの投稿になりますので、ご期待ください。
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コンピュータ業界のメンタルヘルス ?1(5回連載)

                    (株)ジー アンド エス 萩原 扶未子

メンタルヘルス対策をシリーズで担当させていただきます。よろしくお願いします。

皆さんの所属するコンピュータ業界は、特にメンタルヘルスが必要な業界といわれています。なぜなら、年功序列というよりは、技術主導で、且つ、その技術も落ち着くことなく、激変していくからです。そのため、絶えず新規技術を取得していかなければなりません。また、いつも納期に追われる事もあり、気持ちが休まることがないこともあります。

それでは、どうすれば、自分でメンタルヘルスができるかを、お話ししていきます。

"うつ"の人は、未来でなく、「あの時、ああしなければ・・・」と、過去に目が行きます。別名"後悔病"とも、言われています。プログラマーが、納品後もバグの夢にうなされるという話しをよく聞きます。終わった事は、変えることができません。
もちろん、気がついたバグは修正しないといけないのですが、くよくよせずに、自分の努力で変わっていく、希望に満ちた未来を考える習慣をつけましょう。

また、小さなことでいいので、自分にささやかなご褒美をあげましょう。予定通り作業が終わったり、新しい機能を発見したりした時には、コーヒーを○○のご褒美と思って飲むだけで効果があります。
                               (次回へ続く)


著者:
 株式会社 ジー アンド エス 代表取締役社長 萩原 扶未子
 (社)日本産業カウンセラー協会 シニア(旧中級)産業カウンセラー
 (NPO)日本交流分析協会認定 交流分析士1級

リンク:
 (社)日本産業カウンセラー協会
  http://www.counselor.or.jp/

 (NPO)日本交流分析協会
  http://www.j-taa.org/

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