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フクオカRuby大賞募集のご案内

2009-10-30

 第2回 フクオカRuby大賞の募集のご案内
  −Rubyによる優れた取り組みを募集−


 我が国発のプログラミング言語「Ruby(ルビー)」は、プログラムの記述量が少なく、
作成が容易であり、迅速なソフトウェア開発を実現する極めて生産性の高い言語です。
 この「Ruby」を活用して、本県のソフトウェア産業をさらに発展させるため、
昨年8月に「福岡Rubyビジネス拠点推進会議(F-Ruby)」を設置したところであり、
ソフトウェア開発企業、全国のユーザー企業、大学、行政の産・学・官が一体となって、
企画・開発力向上やビジネス拡大等の事業を実施しています。
 このたび、先進的で優位性の高いプログラミング言語Rubyを活用した県内企業の
ビジネス促進や世界に向けた福岡の拠点性の発信、世界へのRubyの普及促進を目的として、
Rubyによる優れた取り組みを表彰する「フクオカRuby大賞」の募集を行います。
 前回は、創設初年度にもかかわらず国内外8カ国から78件の応募があり、
大賞には、韓国APEC気候センターの「CLIK(クリック)」が選ばれました。
このシステムは、発展途上国に気候変動による災害予測情報を提供するもので、
利用は無償となっており、ITの専門家以外の人が少人数で開発するなどRuby の
特性が最大限に活かされた取り組みとなっています。
 今年も、Rubyで開発した革新的なシステム、Rubyを活用した新しいビジネスモデルなど、
Rubyに関する様々な取り組みを世界中から募集します。多くの国と地域からの応募を
お待ちしております。


○ フクオカRuby大賞の概要
 1.募集対象
    Rubyの特徴を活かして開発したシステムや新しいビジネスモデル、Rubyの普及に
  関する取り組みで最近(概ね過去1年間)のものを対象とする。

 2.応募資格
    企業、団体および個人。

 3.賞体系
    大賞(1件 表彰状、トロフィー、副賞100万円)
    優秀賞(3件 表彰状、トロフィー、副賞10万円)
    奨励賞(3件 表彰状)※奨励賞は県内企業のみを対象

 4.審査
  (1)審査方法
    有識者で構成される審査委員会において、Rubyの優位性、革新性、社会的効果などの
視点から先進的な取り組みを総合的に評価。
    ・1次審査:書類審査
    ・2次審査:応募者によるプレゼンテーションにより審査
  (2)審査員
      委員長 まつもと ゆきひろ
(Ruby開発者、(株)ネットワーク応用通信研究所フェロー)
      委 員 西岡 雅敏(福岡Rubyビジネス推進会議会長) ほか

 5.募集期間等
  応募受付:平成21年10月30日(金曜日)
   表 彰 式:平成22年1月(福岡市内予定)

 6.主催
  福岡Rubyビジネス拠点推進会議、福岡県

【応募・問い合わせ先】
 福岡Rubyビジネス拠点推進会議
  〒812-8577 福岡市博多区東公園7番7号 福岡県商工部 商工政策課内
  TEL:092−643−3416 FAX:092−643−3417
 
 (応募方法) 専用ホームページの応募フォームよりエントリー後、所定の応募用紙
        に取り組み内容の革新性や、社会的効果等アピールポイントなどを
        記載の上、審査の参考となる説明書、カタログ等の資料を添付し、
        郵送又は電子メールにて提出。

【詳しくは専用ホームページをご覧ください】 
 http://www.f-rubyaward.com

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